9月決算直前、優良株Adobe(ADBE)を振り返る【21年3-5月期決算】

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9月21日に発表されるAdobe社のFY21 3Q決算を前に、2Qまでの状況を振り返っておきたいと思いました。

Adobeといえば画像、映像処理のソフトウェアで業界を席巻しておりましたが、高精度のソフトウェア開発、しかも業界は絞られているのでかなり高額となっていたいため、売上が頭打ちで伸び悩み状態でした。

しかし、数多くのソフトウェアを持つAdobe社のソフトウェアを低料金で利用できるサブスクリプションビジネスを2016年に開始したところから大きく伸び出すことになります。

今では高成長企業といっても良い状態です。

・サブスクリプションビジネスが熟してきて、高成長、好業績を叩き出している。
・不況時も強いサブスクリプションビジネスが健全なファンダメンタルズを作り出している。
・今投資するには割高感が目立つが、将来性を考えたら投資するのに遅くはないと思われる。

成長鈍化を見せない業績結果

FY21 2Qの業績結果を踏まえ2017年以降の状況を見てみてみます。

FY17からずっと20%以上の成長をキープしていましたが、FY20はコロナの影響で収益が落ち込むもFY21に入ってからはコロナ前の成長率を確保するまでに回復しています。

 

ただ、営業利益の方は、FY18後半から伸び悩むもFY20は大きく成長していることがわかります。FY21に入ってからの成長率はより大きくなっています。

 

この成長の大きな要因となっているのは、決算結果を見てもわかる通りで、サブスクリプションのAdobe Cloudの成長が大きいです。不況にも強いサブスクリプションビジネスというだけあります。

 

好業績を支えるファンダメンタルズ

この業績を支える土台となっているのは、やはり健全なファンダメンタルズだと思います。

自己資本利益率も30%以上をここ3年はキープしており、長期負債比率も25%を下回る状態なので、利益が上がる体質になっているといえます。

21年 4Q決算が楽しみですね。

株価の動向

業績に後押しされるがごとく、株価の方も小さい下げはもちろんありつつ、結果的には5年で6.5倍という成績を出しています。年率換算すると60%です。もう圧巻ですね。

EPSの将来予測としては、右肩上がりとなっています。

 

一つ気になるのは、株価が右肩上がりに上がっている状態から、現段階では今後の成長率を考慮しても割高感が出ているという点です。これだけ高いと現段階での投資としては少し考えないといけないですね。

まとめ

今日は、高成長・優良株AdobeのFY21 3Q決算を前にFY21 2Q決算を振り帰ってみました。

これ以上ないぐらい好業績を叩き出している企業だと思います。株価が割高という以外に問題は全くありません。これも画像・映像編集ソフトとしてAdobeの右に出る企業がないためですね。

高速通信の5Gが普及するにつれて映像コンテンツはますます増えてくると思います。そして、高画質の画像も増えてくると思います。そうなった時に必要となるのは、高画質の画像、映像でもなんなく処理できるソフトウェアだと思います。

処理するための技術が人には必要となりますが、使い勝手の悪いソフトウェアや編集したことによって画像、映像が劣化してしまうようなソフトウェアではインフラが揃った社会では意味がありません。

そういう意味ではこれからのインフラ環境はAdobeにとってはより力を発揮できる社会になっていくのだと思っています。

PERから判断するには割高な企業ですが、一時的な株価下落はあっても、現在の株価より伸びる可能性の方が高いと思います。米国市場全面安となるタイミングでの投資が良いと考えています。

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