アメリカの景気後退に備えた銘柄選び(個別銘柄 生活必需品編)2

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この記事では景気後退時期に備えておススメの個別銘柄(生活必需品)を紹介します。

何を基準に選ぶか?

これは前回の記事で触れたのここでは割愛しますが、これらのセクターを選択する背景としては景気後退時に市場から退場しないため、資産を動かしづらい状態にしないため、ということを第一に考えて、選定するというのが良いと考えているからです。

おススメの個別銘柄(生活必需品)

前回記事では、狙うセクターはヘルスケアセクターか、生活必需品セクターといいましたが、今回は生活必需品セクターの個別銘柄からビスコがおススメと思う銘柄を紹介したいと思います。

正直、こちらもかなり多いですが、6つにしぼりました。この記事では3,4について紹介します。

  1. MO(アルトリア・グループ)
  2. BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)
  3. HSY(ハーシー)
  4. PEP(ペプシコ)
  5. COST(コストコ)
  6. WMT(ウォルマート)
 

HSY

HSYは、米国の老舗チョコレートメーカーです。グローバルで事業展開しているもののほとんどの売り上げは、米国内でのものとなっています。米国市場(250億ドル)の46%を占めています。

KISSESというとんがりチョコレートが日本でも知られているものだと思います。

HSYの特徴

HSYの特徴は、次の3点かと思います。
 
1.フリーキャッシュフローが安定
2.株価が右肩上がり
3.米国No.1のチョコレートメーカー
フリーキャッシュフローが安定というのは、HSYもプラス領域で右肩上がりの傾向を示しています。MO、BTIでも触れましたがフリーキャッシュフローが安定というのは、倒産のリスクは小さく、過去の経営でも不況時に強い経営を実施してきた問ことが言えます。
 
株価が右肩上がり」は、過去に不況となる段階を経験していたとしても、最終的には株価は戻ってきて、さらにそれを超えていくということが判断でき、少し株価が下落しても安心して持っていられると思います。
 
 
米国No.1チョコレートメーカー」は、これらもMO、BTIでも触れた通りで、チョコレート業界では競合他社の追従を許さない確固たる地位があるということになりますし、事業継続の観点からも生き残る可能性が高いと考えられます。

PEP

PEPは、日本でも有名なペプシを提供している食品・飲料メーカーであり、世界最大手のうちの1社です。

PEPの特徴

PEPの特徴は、HSYと同じく次の3点かと思います。
 
1.フリーキャッシュフローが安定
2.株価が右肩上がり
3.米国内 最大手飲料・スナック菓子メーカー
フリーキャッシュフローが安定というのは、次のグラフでもわかる通り、過去10年見ても常にプラス域でフリーキャッシュフローが遷移しています。
 
 
株価が右肩上がり」は、こちらも他の銘柄と同じく、過去に不況となる段階を経験していたとしても、最終的には株価は戻ってきて、さらにそれを超えていくということが判断でき、少し株価が下落しても安心して持っていられると思います。
 
 
 
米国内 最大手飲料・スナック菓子メーカー」というのは、株価右肩上がりにもつながってくることですが、飲料業界では競合他社の追従を許さない確固たる地位があるということ。そして、飲料メーカーとして誰もが知っているコカ・コーラ(KO)と違って、ペプシコグループにはスナック菓子事業を営むフリトリーがあります。
 
フリトレーは、ペプシコグループの売り上げの半分を構成しています。これがペプシコの強みと言っていってもよいです。このスナック菓子とのコラボで飲料事業側も他社との差別化ができている点です。
 
日本法人のジャパンフリトレーもあり、ここが出しているチートスが私は好きです。最近なかなかスーパーで見かけなくなってしまいましたが。。。

 

今日はここまで、つづきは次回へ。。。(@^^)/~~~

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