ダウ平均最高値更新も、株価下落が続く中国株

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こんにちは〜、ビスコです。

米国市場色々なうわさが飛び交っていて、落ち着かないですね。

市場に影響を及ぼす債券利回り、金利、インフレ率などの情報が錯綜していて、短期的には非常に揺れていたと思ったら、昨日から米国株回復期待により、ダウ平均最高値更新して、$35,000越えで終わりました。

ただ、やはり割高感が続く米国株。この景気回復のピークを過ぎ後、何が一番良い投資先なのかを考えた時に、やはり次はGDP世界2位の中国かと思い着目してみました。

この記事では米国市場は回復しつつも、株価下落が続く中国株について検討してみました。

・主要中国銘柄について調査しています。
・その中でもどの銘柄が買いのポジションいるかも考察しています。

下落が続く中国株は終わりなのか?それとも割安なのか?

米国株はここ1週間での状況を見てみると全面的に回復してきているおり、特にIT株は好調です。

しかし、GDP世界2位の大国中国のIT株は、軒並み大きく下落を続けています。中国当局による規制によりなかなか苦しい戦いが続いているように思いますが、今のところ数値からはそのような状況ではないように思います。

むしろ割安感が引き続き出ており、ここがチャンスなのではないかと思います。

中国IT関連株のPER

米国に上場している中国IT企業の今後3年のPERを調べてみました。今まで通り、みているのは将来PERです。

S&P500の平均予測PERは22.41倍であり、21年度時点では割高と判断されるものもありますが、将来的な展望をみると23年時点では、ほぼほぼ平均以下となるようです。

JDが高めですが、同じ流通販売としては同じモデルのアマゾンなんかと比較するとかなり割安ではないかと思います。(アマゾンの今後3年PERはこちらの記事を参考にしてみてください)

アマゾンの主力がAWSなどのクラウドサービスに移行してきていますが、それでも売上高の50%以上はオンライン販売によるものなので、ある程度は参考になると思っています。

中国のGDP予測

中国企業が米国との経済競争で色々牽制を受ける場面もありますが、中国企業の主力マーケットは、未だ中国国内ということが多く、今後の業績は中国国内のGDP増に依存すると考えれます。

世界の2035年までのGDP予測を見てます。

世界のGDPランキングはこちらの情報を参考にしています。

2035年までのCAGRをみても8%を超える予想がされています。かつてのように10%を越えてくることはもちろんないですが、世界GDP2位で先進国で成長率を見せる国もありません。

今後の中国マーケット、中国企業はやはり注目して損しない存在だと言えると思います。

注目の中国企業

中国マーケットに対する期待、成長性については、これからも変わらず延びることが分かったと思います。

ここで、個別の中国企業としてどういうスタンスで臨むのがいいのかを考えてみました。

BIDU、BABA、NTES、JDに対しては、2〜3年の長期的な視点、取り組んでいる事業内容や規模から考えて米国株の景気が怪しくなっても投資している企業だと思っています。

FUTUについては、FRPの政策金利引き上げで米国経済低迷となる可能性がある22年12月までは、投資候補となると思っています。その後は、世界的なマーケットの状況に応じて、保持継続なのか、売却して整理するのか判断が必要だと思います。

MOMOに関してはかつては伸び盛りの企業でしたが、直近の業績をみる限りは、投資は様子見といったところです。これは、米国、中国国内の景気うんぬんというより、MOMOの事業性の問題の方が大きいと思っています。

まとめ

この記事では、米国の投資環境改善を受けたが、割高懸念で、次のステップを考えて中国株の状況を見てみました。

中国株は現在下落を続いているが、事業の成長性が止まったと言うわけではなく、中国経済の伸びとともに回復してくることが期待できます。

現在下落真っ最中の誰も買いたがらない今が最高のタイミングかと思っています。

投資で未来を切り開いていきましょう。

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