アメリカの景気後退に備えた銘柄選び(生活必需品セクターETF編)

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この記事では前回紹介しきれなかったおススメの生活必需品セクターのETFを紹介します。

何を基準に選ぶか?

これは前回の記事で触れたのここでは割愛しますが、これらのセクターを選択する背景としては景気後退時に市場から退場しないため、資産を動かしづらい状態にしないため、ということを第一に考えて、選定するというのが良いと考えているからです。

おススメのETF(生活必需品セクター)

先ほど、狙うセクターはヘルスケアセクターか、生活必需品セクターといいましたが、この2つのETFとなると次のようなものを選択することになります。

  1. VDC
  2. KXI
  3. IYK

VDC

VDCは、生活必需品セクターの王道ETFの1つとなります。

MSCI USインベスタブル・マーケット一般消費財インデックスに連動した運用成績を目指したものになります。要は米国大手の生活必需品企業に分散投資といったところです。

経費率0.1%と他の生活必需品セクターETFより圧倒的に安いですね。

構成銘柄Top10は次のようになってます。このTop10だけでこのETFの約62%を占めてます。

名称 数量 ファンドの割合
5.72 百万 763.00 百万 13.64%
9.21 百万 497.35 百万 8.89%
3.20 百万 447.53 百万 8.00%
3.10 百万 446.67 百万 7.98%
876.43 千 326.11 百万 5.83%
2.78 百万 263.71 百万 4.71%
3.55 百万 215.66 百万 3.85%
4.26 百万 203.34 百万 3.63%
551.50 千 173.06 百万 3.09%
2.03 百万 163.54 百万 2.92%

運用成績はというと5年で27.6%Upとなっています。CAGRは、8.02%となっています。

構成銘柄の中には下落時にも比較的強い銘柄はあるものの、全体的にみるとS&P平均より少し良いかなぁという程度となっていますね。コロナショック時の下落率で見ると他のセクターで30%超の下落を見せるものがある中、23%の下落で収まって入るので、下落トレンドでの抵抗は少しあるかもという感じです。

VDCの詳細情報

KXI

KXIも生活必需品セクターの王道ETFの1つとなります。

こちらは、S&Pグローバル1200生活必需品セクター・キャップト・インデックスの価格および利回りに概ね連動した運用成績を目指したものになります。

経費率は、0.46%とVDCほど安くはないですが、それでもかなり低めのほうだと思います。

構成銘柄Top10は次のようになってます。このTop10だけでこのETFの約50%を占めてます。

名称 数量 ファンドの割合
405.40 千 51.21 百万 9.22%
344.50 千 46.30 百万 8.34%
497.97 千 26.82 百万 4.83%
63.49 千 25.32 百万 4.56%
171.96 千 25.27 百万 4.55%
180.64 千 24.80 百万 4.46%
377.57 千 22.33 百万 4.02%
223.82 千 21.92 百万 3.95%
334.80 千 16.13 百万 2.90%
34.62 千 15.80 百万 2.84%

運用成績はというと5年で21.4%Upとなっています。CAGRは、6.59%となっています。

こちらはS&P平均と比較すると若干劣るかと思います。コロナショック時の下落率は21.4%であり、VDCと同じく平均よりは、下落トレンドの時に少し抵抗力が強い感じだと思います。

もっと詳細を知りたい方は↓のリンク先をご覧ください。

KXIの詳細情報

IYK

IYKは、一般消費財銘柄も含んだものとなっています。一般消費財と分るンされるものと生活必需品と分類されるものとはかなり近しい性質をもつものなので、景気後退での選択肢としては一考ありかと思います。

IYKは、ダウ・ジョーンズ米国非景気循環セクター指数に連動した運用成績を目指したものになります。

経費率は、0.42%とKXIと同程度の費用となっています。

構成銘柄Top10は次のようになってます。このTop10だけでこのETFの約56%を占めてます。

名称 数量 ファンドの割合
160.24 千 109.08 百万 15.87%
509.05 千 68.42 百万 9.95%
806.85 千 43.46 百万 6.32%
287.27 千 42.21 百万 6.14%
265.08 千 41.34 百万 6.01%
324.06 千 31.74 百万 4.62%
292.07 千 18.21 百万 2.65%
384.79 千 18.00 百万 2.62%
265.43 千 15.62 百万 2.27%
161.55 千 15.45 百万 2.25%
価格変動が激しいテスラ(TSLA)が構成TOPになっているので、それはリスクが多少あるかと思いますが、運用成績を見ると5年で56.3%Upとなっています。CAGRは、12.13%となっています。
 
こちらはS&P平均を超えてきてます。ただ、コロナショック時の下落率は30.8%と他のETFと比較すると下落リスクは高いので、他の2ETFよりも頻度多く、動向を追っておく必要があると思います。
 

もっと詳細を知りたい方は↓のリンク先をご覧ください。

IYKの詳細情報

まとめ

今回は景気後退時に選ぶ生活必需品セクターETFで3つを選抜して取り上げました。

王道のVDCとKXIとちょっと変わり種のIYKでしたが、思ったより運用成績面では、リスクヘッジという意味での効果は薄いかと思いますが、個別銘柄を検討する時間がないということであれば、VDCを選択しておくの一番リスクは少ないと思います。

ETFを選択する上でのリスクとは、経費率の高低です。したがって、経費率が一番小さいVDCの選択が良いかと思います。

次回は景気後退時期に選ぶ、個別銘柄を取り上げたいと思います。

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